柾輝の誕生日SS

久しぶりの日記が柾輝誕生日のお祝いっていうね。
このブログも長いこと放置してるな～･･･そして長いことつかっている。
カテゴリとか整理し直したい気もするけど･･･まぁおいおい、ねｗｗ
最近はほとんどツイッターだなぁｗｗもしくはmixi。
もっとこまめにブログ書きたいなぁ～最近は２５２５のゲーム実況ばっかり見てる自分ですｗｗ


ま、そんなことはどうでもいいんですよ。
今回は、黒上にしてみました。
某サイト様で黒上見てから、もう上原きゅんが可愛くて！！
あんな感じをイメージしているんですが･･･玉砕しました＾ｑ＾

「あぁぁ、くそっ、どうしよう！！」

布団の上で携帯を枕でバンバン叩きながら悩む俺。
画面には電話帳の『黒川柾輝』の文字。
今日誕生日だと知ってからずっとこんな調子。
くそう、さっき桜庭と電話なんかするんじゃなかった･･･
いや、知らなかったら知らなかったできっと落ち込んだだろうけど。
携帯の前に正座して、深呼吸をする。

「で、電話するだけ･･･おめでとうって言うだけだ･･･」

何緊張してんだ俺！
と、友達に誕生日おめでとうって言うだけじゃねーか！
自分に言い聞かせながら携帯を手に取り、発進ボタンに手を伸ばす。


プルルルル・・・

プルルルル・・・


無機質なコール音が続く。
コール音が鳴るたびに俺の鼓動は早くなる。
早く出て欲しい、と思う反面、出ないで欲しいと思った。

『はい、もしもし』

「うわぁっ！・・・・あ、」

『上原？』

「あ、えと・・」

ゴクリと唾を飲み込む。
携帯越しに聞こえる相手の声に心臓が飛び出るかと思った。
落ち着けー俺！

『大丈夫か？』

何も言わなくなった俺に声をかけてくる。
あぁ、ちくしょう、そんなとこまで優しいな！

「黒川！」

『ん？』

「た、誕生日おめでとう！！」

言えた！言えたよ俺！やれば出来る子！！
あまりの緊張で声大きくなっちまったけど、大丈夫だよな？
表情が見えないから必死に携帯を耳に押し当てた。

『あぁ、ありがとな』

「へ、へへっ。まぁな！いいってことよ！」

『電話してくれたのは上原が初めてだな』

「え？」

『メールとかは貰ったりするけど。だから嬉しかったぜ』

メール･･･
そ、そうかその手があったかああああああああああ！！！
すっかり忘れていた。
メールだったもっと緊張してるのとか感じさせずに言えたんじゃねぇの？！
あれ、もしかして俺馬鹿やった！？

「いや、その、あははは、や、やっぱりメールより声の方が喜ぶかなーって」

何言っちゃってんの？！何言っちゃってんの！？
ちょ、落ち着けって、変なこと口走ってるから！！
怪しまれる前に･･･！

『ふーん、そんなもんか』

「そ、そうそう！そうだよ！」

『上原の誕生日っていつ？』

「へ？」

『誕生日だよ。いつ？』

「え・・・２月１０日だけど・・・」

『２月１０日な。覚えとく』

「え、何？何々？」

『俺も電話で祝おうと思って』

「え・・と、それって・・・」

今の俺の姿を誰にも見られなくて良かった。
きっと耳まで真っ赤になっていただろう。
こいつは･･･なんでこう嬉しいこと言ってくれんだ！！エスパーか！！

『上原？どうかしたか？』

「や、なんでもない！なんでもない！」

『ならいいけど』

「じゃ、じゃあ、また次の練習でな！」

『あぁ、またな』



相手を喜ばすための日のはずが、俺が喜んでどーすんだ！！







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む、むずっｗｗｗｗｗｗ
上原きゅん好きだけど、上原きゅん難しいよー！
二人はまだ付き合ってなくて、上原きゅんの片思い状態。
なんか上原きゅんは色々かんがえちゃってもぎゅもぎゅしてるのが似合うと思ってしまった･･･。
まぁ、何はともあれ！

柾輝！HAPPY BIRTHDAY！！