我等が柾輝の誕生日。

我らがドマイナー！
キングオブヘタレ兄貴柾やんの誕生日ですよ！！！
柾輝大好きです。
あぁ、ラブ。

ＳＳ描きたいなーと思いつつ。。
かけないなー、と頭を悩ませ。
「書けー」といわれたから無理矢理挑戦してみました。
キモイです。かなりキモイです。

柾光です。
気持ち悪くなっても良い人は「つづきはこちら」から。

俺のために行われた誕生日会。
たくさんの人に「おめでとう」を言われた。
嬉しかった……けど、物足りない。

家に帰る最中、無意識に携帯を弄ぶ。
そういえば、今日は一日中携帯を気にしていたかもしれない。

「…んだよ。」

諦めて溜息をつくと携帯をポケットにしまう。
そこの角を曲がればもう家は目の前だ。
今日は久しぶりに家族全員揃うかもしれない。
そんなことを思いながら角を曲がった。

「………光。」

そこには思いも寄らぬ人物が立っていた。
――いや、実際はずっと居て欲しいと思っていた。

「…よっ」

まるで街角ですれ違ったかのように軽い挨拶。
いつも見たいと思う笑った顔。
思わず流されそうになるけれど、可笑しいだろ。

「…んで、此処にいんだよ…」

東北に居るはずだろ？
小岩に会うには方向が逆だし、何よりアイツは今日の誕生日会に来ていた。
まさか…まさか、まさか…？

「ぅん？何期待してんの？近くに来たからついでに寄っただけだよ？」

…ばれてるし。
いつもの事だと思っていても、少しはがっかりする。

「何だよ、寒い中待っててやったのに『ありがとう』の一言も無いの？」

「東北に比べりゃまだそんなに寒く無いだろ…」

「…あぁ、ソウデスネ。じゃあ僕帰ります、サヨウナラ。」

「えっ、ちょっ…待てって」

突然歩き出すのを、慌てて追いかけ手を掴む。
途端ヒンヤリとした体温が伝わってくる。
それは、どれだけ待っていたかを如実に語っていた。
そういえば…「寒い中待ってて」くれたのか。
俺の為に―――自然と顔が綻んでいた。

「何ニヤけてんだよ気持ちわりぃ」

「いや…長い間待っててくれたんだろ？」

「ついでに寄っただけですー。離せよ、もう帰「ありがとう」

引き寄せて抱きしめる。
やっぱり身体は冷え切っていた。
バレたのが気に食わないのか、チェッと小さい舌打ちが聞こえた。

「……お礼はうどん食べ放題な」

「勘弁してくれ」


たくさんの『おめでとう』よりも、
どんなプレゼントよりも、
たった一つの行動がこんなにも嬉しいとは思わなかった。


+++++++++++++++++++++++++

・・・何だコレは。
なーんーだーこーれーはー！！！
ヤマなし、オチなし、イイトコなし！！
まさしく「やおい」です（何）
あぁ…久しぶりにＳＳ書いたらこんなことにっっ！
キモイよー、自分で読み直してキモすぎるよー。
どうしてもキャラが自由に動いてくれない！！（キィィ
ここは、とりあえず、愛で勘弁してください。
何はともあれ、
柾輝誕生日おめでとう！